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その日から、青年はアリスと共に暮らし、毎日を楽しく暮らしていきました。 アリスは今まで大切にしてもらった恩返しにと、男が人形を作っている間に家事をしたり、人形の制作の手伝いなどもしました。 そんな生活が何ヶ月も経てば当たり前になり、次第に男は『自分は命を宿した人形が作れる』と思い込んでいきました。 そんな青年を不安に思いながらもアリスは手伝いをやり続けました。
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