③ーlast-

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③ーlast-

いつものようにアリスが目を覚まし、起きようとすると体が全く動かず、辺りを見ると自分が台の上に縛り付けられている事に気がつきました。 アリスが目線を天井に戻すと、そこには青年がいて、その両手には彫刻刀と木槌を持っていました。 青年は物凄い形相でアリスを見ながら、「お前さえいなければ・・・・・お前さえいなければ、こんな事にはならなかった!」と、怒声をあげました。 それと同時にアリスの足を壊しました。彼女は泣きながら絶叫し、男は狂ったように笑いながら手を、足を、そして最後に体を壊していったのです。 アリスは涙を流しながら息絶えてしまい、男は笑いながら彫刻刀と木槌を落としました。
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