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長すぎた
自分でもそう思います
最初は、こんなに長く書き続けるつもりはありませんでした。前作『みかん』同様300ページ前後の作品にしようと思っていました
しかし、終わってみれば900ページ弱という、膨大なページ数になってしまいました。あまりにも詰め込みすぎたと反省しているところでございます
しかし、どうしても書いてみたかった
『禁断』と『ハーレム』を
…どうも僕は、自分の生み出したキャラクターには感情移入しすぎてしまうところがあるようで
ハーレムということを意識して書き始めたときから、こうなることは予想できたのです
長くなってしまったのは一人ひとりのキャラクター全員に愛を注ぎ込みすぎた結果だと、そういう風に思っています
気持ち悪いですね
でも、だからこそ僕はこの小説が大好きです
明もさくらも佐紀も瑞穂もカズも先輩も
西さんも相楽も木寺も中二病も
親父も母さんも叔父さんも叔母さんも、みんな大好きです
たとえ、みんながこの小説を『ダメ』とか『ヘタレ』と言っても、僕はこの小説を愛してやまない
所詮、素人の書いたものですけど、僕にとってはとても大切な小説です
振り返ってみると、自分でも鳥肌がたつくらい恥ずかしくなってくる場面もあります
でも恥ずかしくても決して恥じることはありません
僕のあこがれ、そして味わうことができなかった青春を思いっきり描くことができたのですから
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