約束『 』

13/14
前へ
/57ページ
次へ
「…落ち着いたか?珠ねぇ」 「…うん…」 あのあと、なんとかあの状況を打破し、今、一階のリビングにみんないる。 「…では、この方が珠姫さまでよろしいんですね」 少し怒りながら風香が言った。 蝉香も怒ってる? 「……なんか怒ってる?」 「怒ってないよ、スケベおにぃちゃん」 …痛い…なんか痛いよ、妹たちよ… 「…珠ねぇ、なんであんな早い時間に、俺のベットにいたんだよ」 「いいじゃない、夫婦なんだから。あ、まだか。エヘッ☆」 珠ねぇは自分の頭にコツンとゲンコツをしている。 …こんな状況でなんだけど……可愛い!お持ち帰りぃぃぃ! 蝉「なにニヤけてるの」 風「なにニヤけてるんですか」 「…はい、自重します…」 こ、恐ぁい((゚Д゚ll)) 「…って、えっ?夫婦?はっ?なんで!?」 混乱状態です、俺。
/57ページ

最初のコメントを投稿しよう!

55人が本棚に入れています
本棚に追加