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「…落ち着いたか?珠ねぇ」
「…うん…」
あのあと、なんとかあの状況を打破し、今、一階のリビングにみんないる。
「…では、この方が珠姫さまでよろしいんですね」
少し怒りながら風香が言った。
蝉香も怒ってる?
「……なんか怒ってる?」
「怒ってないよ、スケベおにぃちゃん」
…痛い…なんか痛いよ、妹たちよ…
「…珠ねぇ、なんであんな早い時間に、俺のベットにいたんだよ」
「いいじゃない、夫婦なんだから。あ、まだか。エヘッ☆」
珠ねぇは自分の頭にコツンとゲンコツをしている。
…こんな状況でなんだけど……可愛い!お持ち帰りぃぃぃ!
蝉「なにニヤけてるの」
風「なにニヤけてるんですか」
「…はい、自重します…」
こ、恐ぁい((゚Д゚ll))
「…って、えっ?夫婦?はっ?なんで!?」
混乱状態です、俺。
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