プロローグ

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「でしたら今から稽古付けて くれませんか?」 僕が師匠の弟子になったのには理由があります。 それは師匠を守りたいからです 実は師匠の事が大好きです、 今こうして抱きついていられるのはたまらなく嬉しいです。 確かに師匠は最強で僕は弱い…でもいつか師匠より強くなって師匠を守れるようになる、 それが僕の密かな野望です。 「OKなのよん!じゃあさっそく刀を抜いて私に切りかかって くるのねん!」 師匠より強くなって師匠を守れる男になる!! 「やー!!」 「脇が甘いのねん!!」 ドスッ 「ガハッ!」 その日はまだまだ遠そうです…
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