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「死神!あたしが三体お前が
二体、この取り分で文句ないな?」
「OKです、行きますよ!!」
僕は主装備の日本刀を構えて
起動人形に向かって走り
秕さんは早々と呪文を詠唱して起動人形相手に素手で迎え撃ちます。
「ぶっ飛べポンコツ!!」
秕さんはいとも簡単に起動人形を破壊して僕の戦いを楽しそうに見ている
「秕さん!!終わったなら
手伝ってくださいよ!!」
正直ビーストに手も足も出なかった僕が起動人形二体を相手に勝てる訳がありません。
「あたしが三体、死神が二体、この取り分で文句ない…だろ?」
秕さんは意地悪に笑って
起動人形を応援している
「鬼!悪魔!」
「アハハ何とでも言いな!!
じゃ、あたしは先に行ってる
から頑張って~」
そう言い残して秕さんは
アジトの中に入って行った…
「悪魔…」
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