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保管庫の中には盗まれた
起動人形が保管されていました
全長は３メートルと小型で
全体的に青で統一された
カラーリング、狼のような頭部に蟷螂のような鎌を装備して
明らかに今僕を追いかけている旧式とは違う雰囲気を放って
います。
「これが最新機…」
僕が触れると急に最新機の
目が光り不吉な起動音が響きます
「お主の名は？」
特徴的な機械音で最新機は
僕に名前を尋ねて来ます
「僕は死谷神也、君を回収しに来たんだ」
「ほぅ…死谷神也…死神か、
我が主神也よ…我に名を」
名前？
いきなり言われても…
「君の作品番号は？」
「空陸対応型アニマルギア、
第000号機である」
アニマルギアって名前だったんだ…それで狼…納得
「じゃあ君は零、第000号機
だから零だよ」
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