プロローグ

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「レミアさんはヴァンパイア なんですか~僕の事は死神って呼んでください」 「えぇ、ヴァンパイアです、 死神さんはどうしてこんな所にいるんですか?ビーストが出て危ないですよ?」 まさかヴァンパイア討伐に 来ました!なんて言えないので 「え~と、実は迷ってしまって…」 人間、たまには嘘をつかないといけない時だってあります… 僕がそう言うとレミアさんは 「でしたら出口までお送り しますね!」と笑顔で僕の手を引っ張って走り出してしまい ました。 本当にいい人です… レミアさんはジャングルを熟知しているらしくあっという間に出口につきました。 「では私はこれで! また今度遊びに来てくださいね!!」 そう言ってレミアさんはまた ジャングルの中に帰って行き ました…
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