誰かの記憶

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記憶 「俺は昔から寝る時、死にかける時に誰かの記憶を見る事が出来るんだ。 そして、あんたが吸血鬼と分かったのは……俺は半吸血鬼だからだ」 レミリア 「半吸血鬼?どういうこと?」 記憶 「俺の母は魔法使い、父が吸血鬼の始めとされているものらの血を継いでいるから魔法使いの血半分、吸血鬼の血半分で半吸血鬼ってわけ」 レミリア 「なるほどね……あなた、死ねないの?」 記憶 「何故?」 レミリア 「だって、フランに確実殺されたはずでしょ?」 記憶 「よくお分かりで・・・そう確かに死んだよ、でも…」 そういい自分のダガーお持ち腕を切り落とした・・ レミリア 「なっ!!」 記憶 「……」 すると腕が再生した。 記憶 「こういう事」 そう言い腕を見せる。 レミリア 「絶対再生するのね……」 記憶 「あぁこれのおかげで俺は497年間ずっと1人だったからな……化け物と呼ばれたりして大変だった」 レミリア 「そう……」 レミリアはこの時良いことを考えていた。
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