私と双子とお兄ちゃん

はじまり

「…ん。」

私は目を開けた。

私…あのまま寝ちゃってたんだ…。

側に置いといた携帯が光っている。

私は手を伸ばし、携帯をとり開いた。

【受信メール一件】

私は受信ボックスを開いた。

To:お兄ちゃん

お兄ちゃんからメールがきてる…。

お兄ちゃんは優しいから、私の許可がおりるまで勝手に私の部屋に入らない。

私が寝てて、返事がないからメールしたんだろう。

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題名:無題
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ごめん。明日の朝
いくからできれば見
送ってほしい。

-END-
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…見送らないわけないじゃんか…。

お兄ちゃんのバカ…。