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レヴィ「やっぱりね…
アリアちゃんが原因なんだ。」
ウィル「…何故その事を?」
レヴィ「シモンさんから、
さっき窺ったものでして。」
あのお喋りじじいめ…
などと、ウィルはいつもは
使いそうにない言葉を
発しそうな表情でいた。
レヴィ「アリアちゃんて…
タリヴァの出身なんだって?」
ウィル「…知らないな。」
レヴィ「知らないってことは
無いでしょう?
あのお茶を生産しているのは、
あの村だけじゃないですか。」
今度は真っ直ぐに、
ウィルはレヴィンを見据えて、
言葉を発した。
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