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アリア「それでは…
失礼致します。」
お茶を入れ終わり、
アリアはウィルの自室を出た。
カチャ…と
ドアが閉まった音を確認する。
アリア「……はぁぁあぁぁ~
よかったぁ……!」
小さな声で、
安堵の言葉を発する。
レヴィ「その様子だと…
なんとか和解、
出来たみたいですね」
アリア「えっ…??」
咄嗟に声をかけられて、
アリア驚きながら
こちらに向かってきた人に
目を向けた。
レヴィ「あっ…ごめんね。
驚かすつもりは
無かったんだけど…」
アリア「あっ…いえ💦」
なんか…
ちょっと…
カッコいい…かも…
飾りっ気はあまりなく、
素朴な雰囲気を持つ彼だが、
実は、
爽やかな笑顔がお似合いの
中々の好青年だと、
レヴィンは
些か噂されているとか。
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