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そしてレヴィンはアリアの肩に、
ぽんっと手を置いて
再び口を開いた。
レヴィ「これからも、
ウィルの事
よろしくね♪」
言葉の後に
茶目っ気たっぷりの
ウィンクを添えて。
アリア「あぁっ…はいっ…!」
不意にそのウィンクを受け、
思わずドキっとしてしまう。
こんなウィンク…
反則だよぉ~…!
レヴィンには
そんな気は一切ないのだが、
こういうナチュラルさに
惹かれる女性も
少なくないとか…
レヴィ「じゃっ、俺はこれで。
お仕事、頑張ってね。」
アリア「はいっ…あっ
ありがとうございましたっ!」
レヴィンが去っていく方に、
深々とお辞儀をする。
アリアはまだちょっぴり
ドキドキと
高鳴る胸を感じながら、
給湯室にカートを運んだ。
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