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アリア「えっえっ…
そんくらいの…ん?
どの、くらいの??」
気抜けた顔を
エルに向ける。
エル「ん?だからっ!
こんくらいの。」
と30㎝物差しぐらいの間をとって両手を差し出す風にする。
アリア「……それって、
本当に、虎……?」
だって、そのサイズじゃ…
エル「うん!にゃーにゃー言ってじゃれてくる、
可愛いやつなんだ!」
やっぱり、猫じゃん…
結局アリアの焦りも
徒労に終わる。
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