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嵐のように来ては去った
事件の後、
アリアはエルの愛娘、
虎(?)
のナミの親バカ話を
一方的に聞かされながら、
なんとか"秘密の花園"に
着いた二人。
エル「おまたせっ♪
俺特製の俺ブレンドティー!!
と茶菓子etc…!
とくと堪能あれっ!」
アリア「あっ、どうもー…」
お茶を待つ間、
またしてもバラに
目を奪われていたらしく、
ハッとして少々
慌てながらエルに応える。
エル「それにしても、
本当に今日は来てくれてありがとなっ!」
アリア「あはは…
丁度今日は一日、
お休みをもらって…」
エル「へぇー
そうだったんだ。
アリアの仕事って、
結構忙しいのか?」
モグモグとクッキーを頬張りながら聞いてくるエルは
まるでリスのようだ。
まだ午前中で朝食
とったばかりじゃ…
食欲旺盛育ち盛り?
成長痛じゃなく
肌の傷が痛そうに
服の間から覗いている。
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