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アリア「う…うーん…
忙しい…までとは
いかないけど…
大切な仕事だと思っています。」
自分の仕事に自信と
誇りと喜びを感じて
話しながら微笑み、
またバラの方に目を移す。
少し温かみを帯びてきた春風がそよそよと吹き、
芳しい香りを運び、
鼻を擽っていく。
エル「ふーん…
何かの担当なのか?」
はい!と一層
目をきらきらさせる。
アリア「皇太子殿下、
ウィル様の給仕を
させてもらっています!」
エル「おっ!あの
顰めっ面男の給仕か。」
ごっくん、とお茶と
一緒に飲み食したらしい。
エル"特性"
ブレンドティーの
かーんせーい。
.
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