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そして、エイチェさんは
さくさくと話しを続けた｡
「さて、ここからが本題です。
貴女達には
これまでの活躍を踏まえて､
今日からのシフト･仕事内容の
変更を言い渡します｡」
「「えぇっ?!?」」
思わず二人して声をあげた｡
構わずエイチェさんがすらすらお話の内容を聞くと、
理由はこうだ
「というのも､今週いっぱいで
辞める使用人2人が出まして､
シフトに空きが生じましたの｡
それが、どうしても
埋めなければならない
シフトなもので…」
どうしても、
埋めないといけない …?
それって結構
重い役目なんじゃ…?
私は喜びと不安と
半分半分の気持ちで､
胸がいっぱいになっていた｡
.
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