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…というわけで
今日からはまたさらに
大変な仕事をするのだが、
私の本心としては…
「…やっとメイドらしい
感じでるじゃん…!」
ぐぐっ、とガッツポーズ。
実は少しばかり
ウキウキだったりして。
「アリアはすごいね~💦
わわわ、私は緊張して…」
「きっと大丈夫だよー!
それにほら!メルは私よりも
数年経験豊富なんだから!」
「ほ…本当に??…なんか、
アリアにそう言われたら
少しだけど自信湧いてきたよ!
ありがとう!」
「いえいえー♪
どういたしまして!」
二人見合ってにっこり。
そうそう、やっぱり
楽しく仕事しなくちゃだから!
「それでは早速向かいます。
二人共、早くしないと
置いていきますよ。」
「「まっ!待って下さーい!!!」」
パタパタと遠ざかる
エイチェさんに向かって
猛ダッシュする二人であった。
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