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「あっ☆お帰りなさーい♪
随分遅かったねー?」
「はぁーっ…!!
やっと…帰還、致しました;」
あれから結局迷いながらも、
私はやっとのことで
この控え室に戻って来れた。
これも…
認めたくないが、あの人の…
…あっ。
名前、きいてないや…
なんだかちょっと、
残念な気持ちになったのは…
「あっ!!アリアちゃん!
こちらのお方なんだけど…」
「え?ああ!はい!」
メルの隣を見ると、
黒髪の…所謂オールバックの
三十路越え?ぐらいの
男性が立っていた。
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