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私はにこにこしながら
彼の返事を待った。
数々とは言ったけど、
主に緑色中心の
観葉植物が多く、
どれも生き生きとしている。
ちゃんと手入れされている証拠だ。
でも…
ウィル様は一向に
口を開こうとしない。
やっぱり…
プライベートな事聞かれて
嫌な思いさせたかな…💦
さっきからずっと
お茶を飲み続けている…
そうだっ
アリア「えとっ…
そのお茶…
『スペランツァ』、
美味しいですか…?」
私は少しどぎまぎしながら
新たな問いを投げ掛けた。
こーゆー時は!
話題を変えるのが
いっちばん!
…と思ったの💦
…とウィル様は、
さっきよりも、こちらに
気をもった眼差しを
向けてくれた。
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