第1章

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ドンドン!! 大洪水の部屋にノックの音が飛び込んだ。 「あの野郎……まだいやがったのか…」 俺は小声でそう呟くと玄関のドアを開けた。 「消えてくれって言ったろ?」 「そんな言葉を言われたのは生まれてこの方初めてだ……非常に哀しくなってきた。どうしよう…泣きそうだ」 おい!!ラフ・メイカー? 「冗談じゃない!!アンタが泣いてちゃ仕様がねぇ!!泣きたいのは俺の方さ!!!」 .
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