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俺とあいつはドアを挟んで背中合わせ…
しゃっくりまじりの泣き声…膝を抱えて背中合わせ。
すっかり疲れた二人の泣き声。
「今でも俺を笑わせるつもりかラフ・メイカー?」
「当たり前だ!それだけが生き甲斐なんだ!笑わせないと帰れねぇ」
本気見たいだな……よし!!
「今ではアンタを部屋に入れてもいいと思えたが
困ったことにドアが開かない。
溜まった涙の水圧だ
悪いがそっちから押してくれ
鍵なら既に開けたから」
返事がない…
「"うん"とか"すん"とか言ってくれ!!どうした?おい!!まさか!!」
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