雨降るバス停

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君のもとへ通った三年も  今思えば懐かしい  夕暮れ時の  雨降るバス停で  そっと傘を差し出す君  振り向くと  すらりと伸びた長い髪  僕はね  擦り切れたジーンズに  よれよれのTシャツで  君は  ニッコリと笑ったのを  覚えています  若かったですか  君しか見えなかった  夢中だった  オンリーユー  オンリーユー  今でもオンリーユー
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