第二章

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 「これ、おいしいですよ。」  「これ・・・なんでしゅか・・・?」 あぁ~涙のせいで、呂律が回ってないです。  「知らないんですか?これは、金平糖っていうお菓子なんですよ。」  「金平糖?」  「総司、莉緒はお菓子や甘味を食べたことがないんだ。」 総司と呼ばれた人がびっくりしていたです。 そんなにびっくりすることですかね。  「はい、口を開けて~。」 僕は、それにしたがって口を開けていたら、口の中に何かが入ってきて、それをなめてたら甘くなったです!!  「おいしいですか?」  「うん!!ニコッ」  「あっ、僕は沖田 総司って言います。僕のことは総司って呼んでかまいませんよ。」  「莉緒って呼んでください!!」 それから、いろんな人と話したです。幹部の人たちや隊士の人たちと仲良くなったです。
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