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出会い
俺の名は
山口 亮
俺はいつも道理にベットで寝ていると、
「起きろ~」
いきなり耳元に大声をだされ、思わず起き上がってしまった。
寝ぼけたまま、大声を出した奴を見てみると
「やっと起きたか」
そこにいたのは俺の幼なじみの斎藤春華だった。
「亮ったら、いつまで寝てるの?今日は蒼天学園の入学式でしょ」
俺は少し考え、
「てか、なんで春華が俺の家にいるんだよ?」
すると春華は
「だって……おばさまに頼まれたんだもん」
「母さんに…今日も出張なのか」
俺の両親は共働きなので、家には滅多に帰って来ない。
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