第3話:激突!!『光を支配せし太陽の神』

11/12
152人が本棚に入れています
本棚に追加
/24ページ
  「ディエンド…海東大樹。お前もまた『罪』を背負いし者…何故自分の本当の役割を忘れた?」 「……」 「お前の使命は…」 「いい…加減に…して貰えるかな…」 言葉を遮る様に海東は言った。そしてボロボロになりながらも、その強い眼差しで… カブトに指を指して… 「鳴滝さんにも…君達にも…言った筈だ… 僕の道の行き先は、僕が決める……!!」 「……だが、これでお前達の行く先は終わる」 カブトはクナイガンを振り上げ、その切っ先は士を確実に向けた。 「つ…かさ…!!」 「今度こそ終わりだ…ディケイド…!」 クナイガンを士を目掛けて降り下ろした。  
/24ページ

最初のコメントを投稿しよう!