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「ディエンド…海東大樹。お前もまた『罪』を背負いし者…何故自分の本当の役割を忘れた?」
「……」
「お前の使命は…」
「いい…加減に…して貰えるかな…」
言葉を遮る様に海東は言った。そしてボロボロになりながらも、その強い眼差しで…
カブトに指を指して…
「鳴滝さんにも…君達にも…言った筈だ…
僕の道の行き先は、僕が決める……!!」
「……だが、これでお前達の行く先は終わる」
カブトはクナイガンを振り上げ、その切っ先は士を確実に向けた。
「つ…かさ…!!」
「今度こそ終わりだ…ディケイド…!」
クナイガンを士を目掛けて降り下ろした。
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