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『ATTACK RIDE…INVISIBLE!!』
電子音声が鳴り、それと同時にディケイドとディエンドは三つの人影に別れて消えた。
「!!!」
9人の仮面ライダーと夏海は驚いた。
「逃げられたか…」
ブレイド・キングフォームから戻る剣崎一真…
「どうやらその様ですね。まさか…ディエンドがディケイドを」
同じくキバから変身を解除する紅渡。
彼らは全力をもってディケイドを排除しようとした。
その理由…
本来ディケイド…
門矢士は9つの世界へ行き、その世界の仮面ライダーを『破壊』をしなければなかった。
それが唯一の世界を救う方法。
だが、彼は『仲間』にした…
そのせいで世界の融合が止まらず、消滅の危機に瀕している。
紅渡はその事を悟らす様に教えた。だが、士は気付かず『過ち』の方向へ旅をしたのだ。
「やはり…記憶が戻ってない今の状態で排除すべきだったんだ。どうするんだ?渡。」
一真は渡の方へ歩み寄り、問いただした。
「こうなったら仕方ありません……ディケイドを排除します。」
「始まるんだな……
新たなライダー大戦が…」
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