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中学を卒業して
しばらくたったころだった
僕はある子に勇気を持って告白しようと思った
その子は既に違う人と
付き合っていた
僕はそのこと知っていた
上で告白しようと思った
だがなかなかうまくいかないものだった
毎日夜中までメールをした
でも思いが強ければ強いほど辛いものだ
誰でもこんな気持ちに
なったことがあると思う
なかなか会う機会もなく
ただ毎日メールしている
だけだった
なんとか告白したいと思いある日僕は告白した
その子は「冗談でしょ」と言った
だから「本気だよ」と
当たり前のように言った
メールだったから普段は
そんなこと言えないようなキザなことも言えた
その子は「時間を下さい」と言った
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