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幸
付き合ってまだ実感が
なかったが
なぜか幸せだけが湧いてきた
僕は夢だと思っていた
ずいぶん長い夢だったな
と思っていたら
彼女からメールがきた
僕は緊張しながら携帯を
開いた
「おはようございます
よく眠れましたか?」と
いう内容だった
僕はあらためて彼女に
確認してみた
夢ではなかった
僕はその日から
なにがあろうと守って
みせると誓った
今すぐ会いたいと思う
気持ちが強かった
気づけば1日メールを
していた
これが幸せなのかと
優越感に浸っていた
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