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毎日
毎日メールして
毎日夜遅くまでメールして
そして毎日僕からメールをした
彼女からメールをしてくるということは少なかった
そんな毎日を繰り返していた
僕はしつこいんじゃないかなと思い始めた
彼女に対する思いが
強かったのだろう
ただ僕が彼女のことひたすら好きだった
ある日メールが来ない日があった
彼女は僕のことを愛しているのだろうかと思ってきた
その時彼女からメールが
きた
僕はすかさず聞いた
「メール来ないからフラれたかと思ったよ」と
彼女は「フルわけないじゃん好きなんだから」と言ってくれた
僕は毎日いつフラれるのかとビクビクしていた
僕は結局ただのビビり
だった
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