事実

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次の日僕はそのメールの 内容が頭から離れない まま部活に行った もちろん集中なんかできるわけなかった 1通のメールがこんなにも 胸を苦しめるなんて 思わずにいた 部活が終わったあと 勇気を持って彼女に メールをしてみた 「昨日の話ってホント⁉ ホントだったら俺あきらめきれない今もお前のことが好きだ」って送った 嘘だと信じていたかった だがホントだった メールの内容は 「気持ちはありがたいけどこのままだと2人とも ダメになっちゃうから」 というメールだった ホントはあきらめたくなかったが その時はなぜかあきらめてしまった 彼女からの最後のメールは「ごめんね・・・・ ありがとう」 だった 僕は一瞬で心の支えを 崩された 僕はその夜泣きそうだった 早く忘れようとするたび 忘れられなくなっていた それにまだ言ってない言葉があった 「ありがとう」という言葉だった 言えなかった このままでいいのかと思ったがあきらめてしまった 今も悔いが残っている だからこう言った 「また会いましょう」 僕なりのサヨナラの言葉
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