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「次に二人が目覚めたのは見知らぬ土地でした・・・とさ。どう」べしん
「ち・が・う・だ・ろっ!!そもそも俺とお前はあっちにいたときは知り合いですらねぇ!捏造すんな!」
「いっってぇぇぇっ!!効果音の割にいてぇ!!!何その張りせん!」
「何って・・・さっき公園で変なオジサンから貰った」
「ミカ!知らない人から物を貰っちゃいけないって習わなかったのか!?」
「い、いいだろ別に!」
ミカルナはダンボール紙でできた異常に耐久性がありそうな張りせんを大事そうに抱き締めた。
実はミカルナが抱き締めている張りせんには秘密があるのだが、それを語るのはまだ先のお話。
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