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21XX年
デュエルモンスターズは、世界の人気娯楽となっていた。
デュエルモンスターズではプロデュエリストと呼ばれる者もいて、デュエルによってお金を稼いだりしている者もいる。また、裏では巨額の賭けデュエルをしている者もいた。
この物語は、元プロデュエリストだった18歳の少年、日向遊吾の長い物語である。
21XX年3月25日
セキュリティによってある男が逮捕された。
警官「入れ!」
遊吾「くっ…」
警官「自分の罪をしっかりと改めるんだな!」
遊吾は、収容施設の21独房に入れられた。
遊吾「なんで俺がこんな目に…」
日向遊吾は、プロトーナメントである事件を起こした為に収容施設に送られることになった。
その罪状は…殺人!
それは4日前のことだった。
3月21日
エクスウェードシティ
スタジアム
???「俺のターン、ドロー!」
???
LP2700
手札4→5
遊吾「どうする…」
???「ククク…遊吾!お前もここまでだな…」
遊吾「何を言っている!俺のフィールドには攻撃力2300のハイドロ・ジェネクスがいる!そっちのフィールドにはモンスターも魔法・罠カードもない!いったいどうするつもりだ!」
遊吾
LP4000
???「俺は、お前に勝つためなら手段を選ばない…たとえ、闇の力を借りようとも!!」
遊吾「闇の力?」
???「ククク…闇のデュエル!」
相手が右手をあげると辺りは深い闇に包まれた。
遊吾「なんだ、この空間は!?」
???「これが闇のデュエルのフィールドだ!永続魔法、ワーム・コールを発動!自分フィールドにモンスターがいないとき、手札のワームを特殊召喚できる。」
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