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ー11時50分宇都宮環状線カンセキ前(外回り)ー
朝比奈「行くぜ」
そう言うと朝比奈はギヤを6速から2速に下げてアクセルを全開にした。
大宮「いきなり全開かよ」
そう言いながら大宮も朝比奈に続く。
ブォォァァァアア!!!
そうエキゾーストを響かせて二人は走り始めた。
そして二人が走り出したのを確認して電話を掛ける男がいた。
???「リーダー、俺です。例の二人が走り始めました」
リーダーと呼ばれた男「分かった。お前少し一緒に走って来い。戦力調査だ」
???「分かりました。でも、オトす(撃墜する)かも知れませんよ?」
リーダーと呼ばれた男「構わない。それが出来ればな」
???「後悔しても知りませんよ?」
リーダーと呼ばれた男「じゃ、是非とも後悔させてくれ、向井。じゃあな」
そう言うとリーダーと呼ばれた男は電話を切った。
向井「じゃ、後悔させますか」
そう言うと向井は車のエンジンを掛けて走り出した。
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