両想いのあいつ

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俺は胸が苦しい中頑張ってその様子をみていた。 「俺も小学校のときから好きだった。」 あいつら両想いだったんだね。 俺は涙を我慢しながら二組の教室の壁に八つ当たりをした。 「くそぉ。」 多少の望みもなかったみたい。 しかも告白、俺が勇気を出さしちゃったし。 もう君の気持ちなんか知りたくない。 俺は好きな奴の幸せを喜べないよ。 俺は最低な馬鹿野郎だからお前を奪いたい 俺をこんな気持ちにさせんなよ。
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