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世間が動いていない理由②
世間が動いていない理由②
【楽観視する人が多数】
こんなアホな法案が通るわけがない。…と楽観視している人の日記をよく見かけます。
ところがどっこい!
このまま放っておくとこの法案,ほぼ確実に通りますよ。
理由:世間の認知が低いため反対の声が上がらなさすぎて,反対派の都議の人達もどうしようもない。
当然のことながら反対派の都議の人も少なくありません。が,現場(世間)からの反対の声がないと,「賛成派がスローガンを『子供がうんぬん~』と掲げている以上,議会で反対しにくい」らしいのです。
ここ数日で認知は広まりましたが,直接訴える声は思ったより多くないそうです。原因は世間の楽観視。その内容としてよく見るものは,「こんな法律は憲法に定められた表現の自由に反するから通らないでしょ」「もし通ったとしても裁判で争えばいいんじゃ?」
違憲と思われる法律でも,国会や都議会では平然と通ってきます。
しかももし逮捕されれば違憲判決を勝ち取るために10年以上にも渡る長い裁判を闘わなければなりません。
そんな状態で作家は作品を書く気になれますか?
「漫画やアニメなどのコンテンツ産業は,日本の基軸産業として認められているはず。それを潰しかねない危険性に議員は気づかないのか?」
全く気づきませんし,見向きもしません。だからこんな改正案が出されるのです。
逆に規制するほうが「主婦や老人などの有権者に受けがいい」。
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