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白い部屋
頑張れば五人ぐらい住めんじゃね?ってなぐらいの広さ
一応部屋は2つ貰ったんだが
響音が同じ部屋がいい…だってさ
多分不安なんだろ 顔にも口にも出さない所が流石だけどな
「はぁ… また厄介な事に巻き込まれたもんだ」
「……私達帰れるのかな?」
お… ほんとに不安そうだ こーゆー時の響音はちょっとやばい
「大丈夫だろ 帰れる帰れないじゃない 帰るんだ だろ?」
ニッと笑ってみせる
自慢じゃないが笑顔が素敵とよく言われる
「うん…うん! そだね!!」
笑顔で返してくる
ごめんなさい コイツのが笑顔素敵でした
「さて… 考えでもまとm「空っ 散歩しよっ!!」
……俺の話……………
「別にいいけどさ スイさん辺りに伝えといた方がいいんじゃねーの?」
「大丈夫!! 書き置きしていくから!」
ポケットから出したメモ帳にスラスラと綺麗な字で書き ビリッと破いて机に置く
行動が速いな…
「スイさんにこの辺りの大まかな地図貰ったの! 暇だったら城下町でも歩きなさいって!」
あ、目がキラキラしてやがる……… 二時間… いや三時間は解放されねぇパターンのやつだな
「さ! レッツゴー!!」
はぁ…ゆっくりしてぇなぁ
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