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「ねぇ 空 後なんかいるものあったかしら?」
今俺に質問してきてる女の子は俺の昔っからの幼なじみ
天海 響音【アマミ キョウネ】
腰まである長~い太陽のような山吹色の髪
学年1と呼ばれる顔に選り好みをしない性格
まぁどれをとっても学年1って訳だな
まぁ詳しくは後々
「食材とかはもう大丈夫じゃね?」
そう、俺らは親の都合で同居している まぁ詳しい事は後々
「あぁ そうそう 裏路地の方に良く当たる占い屋があるんだって!!」
「………何 行きたいの?」
「駄目?」
「はぁ~… ま、時間もあるし 仕方ないな」
(そんな目で言われたら断れねーよ なんてぇのは秘密 調子乗るもん)
「さっすが 空!! 大好きーー」
と、言いながら俺に抱きついてくる…この野郎
「女が軽々しく大好きとか言うな 後々にとっとけ」
「サー、イエッサー!」
びしっと敬礼を決める響音
どこぞの軍人だよと、心の中でツッコミを入れる
「さっさと行くぞ~」
今思えば あの時 まっすぐ家に帰ってたらどーなってただろう…
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