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「色々試すか 耳貸せ響音!」
「何?」
「了解! 無理しな「こっちの台詞だ 絶対無理すんなよ?」 む、む~…」
と、言うと同時に二手に別れる
まぁ最初の実験
「さぁ どーでる?」
俺は自慢じゃないが 目は良い あらゆる視野から物質をあらゆる角度から見たように把握出来る ホークアイとか言ったかな?
これでとりあえずは見分けてみる
…………ちょうど半分に別れた やっぱりどっちかを狙ってるって訳じゃないか
「おし、飛び込んで来い響音!」
「分かってる!」
ドォオオンと壁を蹴り破ってくる
さぁかかれ
ガラガラガッシャアアアン
「ギャアアアアアア」
「おし! 成功!!」
「いつの間に…」
そう、巨大なトラップ 壁が壊れた衝撃で鉄骨やらが降り注ぐ
「どれだけこの辺りぐるぐる回ってると思ってんだ? 普通出来るだろ?」
「空ぐらいしかできないわよ…」
「半分ぐらい減ったか?」
「そう……みたいね?」
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