ワンルーム

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届くまで歌い続けるよ 羽交い夢はどきどきお前を不安にさせるけど 届くまで誰にでもあるものその寂しさよ居なくなれ 泣き出しそうでも 投げ出しそうでも 泣き出しそうでも 投げ出しそうでも 地元離れ住んだ六畳一間 1人暮らしに慣れ初めてまもなくのお前はとても疲れてたから少しでもそばに居たかった そう俺は夢を追うミュージシャンって格好つけてみたって裏を返せばその日暮らし悔しい時間もてあますだけの男さ『そんな不器用なとこが素敵ね』っとお前は俺に微笑む 夏の香り夕焼け眩しい季節 コンビニ買い出しママチャリで2ケツうんざりするほど狭い部屋と2人分け合うシングルベット お前のもつ幸せの数だけ笑顔こぼれる 泣き出しそうでも投げ出しそうでも涙見せずに笑え大きな男になれ 泣き出しそうでも投げ出しそうでも大丈夫俺に任せてゆっくりとお休み
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