('A`)独りきりのようです

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目でカーチャンを探してみる、いない。 どこ行ったのかな。 ( ^ω^)「ドクオ?」 ('A`)「ブーン…?」 ブーンを見てみる、まっくろ。 何で皆まっくろなんだろう。 何で、カーチャンがいないんだろう。 ( ^ω^)「ぼーっとしてないで、おばさんに花、添えに行くお」 ('A`)「花…?」 考えも定まらずブーンに連れて行かれた先にあったのは、大きな箱。 人一人くらい入れそうな箱だ。 そこからは色んな花が入っていた。 俺も入れなきゃいけないのか。 近くにあった花を持って、箱に近づく。 近づいて分かった事、入ってるのは花だけじゃなかった。 白い着物を着た、人。 ─どくん どくん ('A`;)「…うそ…だ」 そこに入っていたのは、ずっとずっと見てきた顔だった。 .
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