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僕が辛い時、君はいつも優しく声をかけてくれた。
時に厳しく、時に優しい言葉は僕の生きる糧になっていた。
だけど今気付いたんだ。
もしかしたら君はその時…どこかで泣いていたんじゃないか、ってことに。
君はいつも誰かのことばかり考えて、自分のことを疎かにしている。
君は繊細だから、優しいから、たくさんの人に愛情をそそぐ。
どんなに自分が辛くても笑顔を欠かさない君だからこそ感じてしまう痛みもあるはずだって…気付くのが遅れてしまってごめんね。
君が誰かを守るのなら、僕が君を守るよ。
君が自分のことを省みないのなら、僕が君のかわりに、君のことを想う。
ねぇ…月が、綺麗だね?
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