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えッ……………。
私ッ――――――…………。
意識が…朦朧…する…。あぁ…私………死んじゃった…のかな………。もう…………駄目…なんだ…………。
ごめんね…………桜
Σガシッ!!!
えッ―…
「うぁぁぁぁぁあ!!!」
「咲夜!!!紗羅ちゃんのリンカコア正常だよ!!!あとは私に任せてあんたは目の前の敵き集中して!」
「当然!!!!紗羅を任せた!!!それと梨栞にしか頼めない事が…………」
「ん………??その目…何か策があるみたいだね…。」
「こんな事……梨栞にしか頼めない事………だけど………」
「ウチの特有能力…いや…固有能力って言った方が良いわね……千里眼と………
「退魔の魔法を使えば………もしかすると………眠ってる人々も目を覚ますかも……確率的にはまだ………。」
「一か八かの勝負みたいね………それが最優先ね……。」
「けど、そんな特有能力を一気に使ったら梨栞の身体に致命傷が………!!!」
「バ―カ…大丈夫よ。だけど詠唱に時間が掛かる……52秒…どう?持てそう??」
「なんとか頑張れば………。いや、持たせるよ………。コレに賭けてるんだ……俺は!!!」
「仕方ない……か。よし、じゃあ解除するわ…アンタのランクを…白伊桜、ランク全解除。フルドライブリミッター制限20分!!リミッター…………解除!!!」
紗羅…………俺はお前を…守るし………両親を………助けるよ…………!!!!この命全て壊しても!!!!!
だって………俺は……………
紗羅の事が…………
…………好きだから。…………
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