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「………ってそう簡単に落ちる訳な………」
ヒュッ!!!
何か来る!?後ろか…上か!!
「残念。」
アエール カプトリュークス!!!
Σドシン!!!
「成る程…打撃技の時に瞬動して詠唱して前に来た……さすがだね…。」
「貴方にそう言われると頭可笑しくなりそうだ………。打撃は効くが魔法は効かない…。自分はまるで………化け物…………だな…。」
「戦場ではそれが役立つではないか………。お前の勝ちだ…さぁ地獄に向かいな…」
「地獄じゃない!!私は終わらせに行くわ!!!」
「勝手にどうぞ。」
ダッ…………!!!
「終わらせるか…。そんな馬鹿げた事…今のお前一人では無理だぜ…?」
確か………この先に……あった!!!!行かないと………!!!!
「あら……貴女は……。」
「お前だな………。ビリード・ブランク…貴女を殺人容疑で…逮捕します。」
「殺人?クスクス…笑わせないでよ…。私は殺してなんかないわ…。貴女の母親も父親も……皆、ただ眠ってるだけよ…?」
「眠っ……て……る……??」
惑わされるな…コレは…フェイクに違いない…隙を見て私の力を……そうだ…そうに違いない……。
「騙されないわ。口実だけでは信じられないわ!!貴女を…逮捕します。」
「少し…現実を見た方が良いわね…。私の最高傑作のガラクタを………ねぇ…能力者さん。」
「…………えっ…………!?」
「貴女はこれでもまだ…嘘にしか見えない?」
嫌だ………止めろ……。それ以上…見せるな…!!!
「貴女も……」
グイッ!!
「…ぁあッ…!!ぅあッ!!キサッまッ……!?」
「現実を与えてやるわ…永遠の眠りの……ね……」
ギリリ…
「ぅぐッ…!!あぁッ…!!」
死んじゃうの…??こんな…ので…もう…終わり…なの?………やだ…よ………。まだ……伝えてない…のに………桜…桜…助けて……助けて……助けてぇぇぇえ!!!!!!!!!!!!!
ルーキス!!!
Σドシン!!!!
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