白雪咲夜の存在。

2/7

3人が本棚に入れています
本棚に追加
/20ページ
紗羅に協力を頼まれてから1週間経った今日、俺は陸上部の視察を頼まれたから視察することにした。 「ココが例の陸上部か…相変わらずデカイな…ゝ」 Σトントン 「えっ!?」 「君、陸上部に興味あるの?」 「す、少し…です…けど一様見学です!」 「そう、見学?じゃあ中とか自由に見学しなよ。はい、コレ。」 「えっ!?コレ何ですか?」 「コレは見学バッチ。侵入者が最近多く作る事にしたんだ。」 「そ、そうなんですか…」 (ここの部活はホントに面倒臭いな…よく好きになったな…アイツ… 「あ、あの…」 「ん?何?」 「ココに小田桐凌也っていう先輩は居ますか?」 「あぁ――――、凌也な。居るよ今グラウンドで練習してんじゃない?」 「それでその…そこに案内してくれますか?」 「良いよ、じゃあ案内するよ。」 「ありがとうございます!」 (やった!コレで間近で見れる! 「そういえば君って“あの白雪咲夜”に似てるよね」 Σドキッwwwwww 「何言ってるんですか似てるわけないじゃないですか。俺、男ですよ?」 「そうかな~?似てると想うよ~可愛いし。」 「冗談ですよね……ゝ」 「ううん本気だよ~。」 (うわ…この人…マジだ…… 「でもさその彼女さ、ここの生徒らしんだけど学校来てないんだよね~何処のクラスか何学年かも解らない不思議な子で、謎的な存在なんだよな~」 ……………存在が謎か……皆、そんなふうに考えて居るのかな…………? 「へ、へぇ…………そうなんですか…」 「あ、着いたよ。ここ。え~と…あそこに凌也居るよ!」 「ありがとうございます。」 …………あっ………あれだ… ……確かにカッコ良くて……… …速くて……… 俺とは違う正反対の人だ……。
/20ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3人が本棚に入れています
本棚に追加