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紗羅に協力を頼まれてから1週間経った今日、俺は陸上部の視察を頼まれたから視察することにした。
「ココが例の陸上部か…相変わらずデカイな…ゝ」
Σトントン
「えっ!?」
「君、陸上部に興味あるの?」
「す、少し…です…けど一様見学です!」
「そう、見学?じゃあ中とか自由に見学しなよ。はい、コレ。」
「えっ!?コレ何ですか?」
「コレは見学バッチ。侵入者が最近多く作る事にしたんだ。」
「そ、そうなんですか…」
(ここの部活はホントに面倒臭いな…よく好きになったな…アイツ…
「あ、あの…」
「ん?何?」
「ココに小田桐凌也っていう先輩は居ますか?」
「あぁ――――、凌也な。居るよ今グラウンドで練習してんじゃない?」
「それでその…そこに案内してくれますか?」
「良いよ、じゃあ案内するよ。」
「ありがとうございます!」
(やった!コレで間近で見れる!
「そういえば君って“あの白雪咲夜”に似てるよね」
Σドキッwwwwww
「何言ってるんですか似てるわけないじゃないですか。俺、男ですよ?」
「そうかな~?似てると想うよ~可愛いし。」
「冗談ですよね……ゝ」
「ううん本気だよ~。」
(うわ…この人…マジだ……
「でもさその彼女さ、ここの生徒らしんだけど学校来てないんだよね~何処のクラスか何学年かも解らない不思議な子で、謎的な存在なんだよな~」
……………存在が謎か……皆、そんなふうに考えて居るのかな…………?
「へ、へぇ…………そうなんですか…」
「あ、着いたよ。ここ。え~と…あそこに凌也居るよ!」
「ありがとうございます。」
…………あっ………あれだ…
……確かにカッコ良くて………
…速くて………
俺とは違う正反対の人だ……。
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