白雪咲夜の存在。

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「梨栞!!」 「はいはい!!行くよ!コード≡≡≒≡≡≒パスワード********白伊桜魔力リミッター解除、これより、主・白伊桜の魔法ランクをAランクまで解除します!契約…実行!!」 「来る!梨栞!カウントお願い!!」 「OK!!」 「last・teal・mymagic・skill…magistill…トゥ・シュンボロライオン・アラルブレシア・アルデルジ…(契約執行、紅き王の名において力を使いよ…!)」 「敵確認、魔力放出まであと10秒…5…4…3…2…1…!!咲夜!!」 ザザッ……!! 「OKぇえ!スプラティオ…アルデッサァァア!!(紅き炎力!!)」 ド――――――――ン!!!!!! 「ハァ…ハァ……やっ…やったか!?」 「分からない……!!」 「残念。」 「なっ……!?咲夜!!上っ!!」 リメ-ス…アエリア-ス!!(風陣障壁!!) 「……………ッ!?…アレッ…!?この魔法障壁……まさか!?」 バサッ………!! 「もぅ…!ここまで獲物が暴れちゃって!で、咲夜!怪我無い?」 「莱来依!!大丈夫だ…!どうしてここに!?」 この人は園田莱来依(そのだみらい)俺と同学年で同じクラス、表では、クラス学級委員をやっていて、裏ではこうした魔力魂回収をやっている。 ランクはA。 かなりトップクラスに近いランクでランクによっては仕事内容は変わる。 一番下のクラスはEランククラス、まぁ超能力とかそういったレベルでこっちの世界では、ほぼ普通の人と変わらないぐらいのランクで、資料作成や魔力探知のいわゆる、事務系の仕事をやってるもんな仕事。
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