03話*俺が大事な…おもちゃ!?

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  どっちに トキメイたか…? それは… 「どっちにも…トキメイてない。」 「「は?」」 うン!!そうだ。 どっちにもトキメイてないてなンかない… だって、俺… 仮にも…イヤイヤ!! 正真正銘、男だもん!! 「ふふ… 優の言ったとおり、良い玩具になるな。 君は」 「だろーー♪ 俺が見込んだだけある♪」 「はい?」 何を言ってるンだ。 この男たちは。 「あ!! でも慧には絶対貸してやらねェから♪」 そう言うと優さンは、俺を体ごと抱きよせた。 や・め・ろーーーー!!! 俺は、男だーー!! 「す、すいません… 離してください…」 離してくれないと、死ンじゃうーーーー!! 「ちぇッ… 涙ちャン、ホントつれないね…」 ふぅ… やっと離してくれた… 「それはないだろう? この前、俺の課題写した借りを忘れたか?」 「うげー… 慧ってばえげつない…」 「あのー… いッたい何の話を…」 さっきから玩具だとか… 借りだとか… 何の話をしてンだか… 「あ♪ 俺、良いコト思いついたー♪」 あれ? 何コレ?シカト? 「ただ玩具で遊ぶのも退屈だからさ♪ 勝負だ!!慧!!」 「「は?」」 し…勝負? なンの? 「簡単だよ♪ どっちが先に、 涙ちャンを落とせるか♪ ッて勝負♪」 「なッ…!!」 「ふーん… まァ…暇つぶしにはなるかな… いいだろう その勝負のった」 慧さん!! 勝手にのンないでよ!! 「ちょちょちょッと!!! 私の意見はムシですか!?」 だいたい俺、男だってば!!! 「いーーいじゃン♪ 別に涙ちャンに迷惑かけるつもりねェし♪」 「じゅーーーぶン迷惑ですッて!!」 「迷惑? いつかけたんだ? このホテル代だって俺らが持つつもりだが…」 「もォいいデス… 好きにしてクダサィ…ι」 この人達には何言っても一緒だι *
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