03話*俺が大事な…おもちゃ!?

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  「と…とにかく!! 私、もォ帰ります!!」 「…ッと帰る前に コレ♪」 「?」 と言ってムダにテンション高く…渡されたのは、1枚の紙。 「それ♪ 俺のメアドだから、よかったら…つか絶対!!メールしなサイ!!」 絶対ッて!!オイ!! 「…涙」 「何ですか。慧さん」 くるりと振り返れば、ケータイをばッちり構えている慧さン。 「メアド入れるから、ケータイ出して?」 「えーーーー!! 優さんみたいにメモッてからくださいよ!!」 「面倒だ。」 あーーー!!! 慧さンはこういう人だッた!!! 「……どうぞ」 入れてもらったら、すぐ帰ろう… これ以上、変なことに巻き込まれないうちに… ―――――…‥ *
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