後悔するのはまだ早いよ?

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その日、私は帝の下へと非常識を承知で足を早めていた。 談笑している女御の隣を抜け清凉殿の方角へ向かう。 1つ、2つと角を曲がり、4つ目の角に差し掛かったとき私は違和感を感じた。 おかしい…足跡が1つ多く聞こえる… 私は悪霊退散!悪霊退散!と祈りながら4つ目の角を曲がった。
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