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・・・!?マズい!俺が避けたらこの子に・・・・・チィッ!!
ガッ!!とした鈍い音が教室に響き、俺は頭を抑えながら倒れた。
「・・・・・ウッ!!」
「おやおやこんな何もない所で倒れたりして、邪魔だよ。」
ウェルはまたニヤニヤしながら教室を出て行った。
「クスクス・・・・・ダサい。」
クラス中の奴らが俺を見下すように見て笑いながらひそひそ話をしている。
俺の目の前の子も周りの奴らと一緒の目で俺を見ている。
助けないほうが良かったかな??
まぁそうなったらウェルの野郎は俺が怪我さしたと言って、擦り付けるだろうな。
そっちの方が面倒くさいかな。
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